1988年7月10日(日)

国民年金中央会館
こまばエミナース大ホール

指揮 田中明  ピアノ 田中千香子 岩本麻子

プログラム


1. 跡見学園女子大学合唱団
MENDELSSOHN , Duette より
作曲/Felix Mendelssohn-Bartholdy

Ich wollt', meine Lieb'ergosse sich
Abendlied
Gruss
Wasserfahrt


2. ユースホステル合唱団
日本抒情歌曲集より
編曲/林光

箱根八里
早春賦
椰子の実
鉾をおさめて
ゴンドラの歌


3. のばら会
雛の春秋
作詩/村上博子 作曲/高田三郎

雛の季節
手毬
秋の人形


4. コーロ・ヴェルデ (アンサンブル・シェモワ&COUC合唱団)
グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット
作曲/Maurice Durufle

Ubi caritas et amor
Tota pulchra es
Tu es Petrus
Tantum ergo


5. めじろ台フラウエンコール
四国の子ども歌
作曲/湯山昭

四国ばやし
かぜかぜ吹くな
田植歌
祖谷のかずら橋
手毬歌
終曲〜子守歌


6. 合同演奏
岬の墓
作詩/堀田善衛 作曲/團伊玖磨

MESSAGE

 昨年に続き今年もまた「ぶどうの会」をひらくことが出来ました。しかも参加団体が
一団体増え、合同ステージは混声合唱になりました。室内合唱が好きで普段はアンサン
ブルに気をつかって、魂の内側を覗き込むような練習を続けているのですが、時には大
合唱の全く違った世界に、心を開いて浸ることもまた楽しみな事だと思います。
 電子音や電子楽器全盛の世の中で、純粋に肉声だけで表現する合唱の世界は、あるい
は世の中から取り残された世界なのかも知れません。しかし身ひとつで肉声によって表
現される魂の叫びや安らぎは、肉体を通り越して聴衆の心に直接はたらきかける力を持
っています。この演奏会に歌いに来た人々、聴きに来てくださった人々の中で、合唱好
きは益々合唱の虜に、そしてこれから合唱をしてみようと思う人が一人でも増えたらと
願っています。最後になりましたが、この演奏会の為に力を貸して下さった沢山の方々
に、心から感謝します。
田中 明


画面を閉じる

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送