合唱団紹介

跡見学園女子大学合唱団
 昭和40年、跡見学園に四年制大学創立と同時に発足し、何度か存続が危ぶまれましたが、何とか今日に至っ
ています。そして昭和51年に田中明先生を三代目の常任指揮者としてお迎えし、前期の“小さな音楽会”と後
期の“定期演奏会”を活動の柱として歩んできました。今年は昨年に引き続き“ぶどうの会”と“定期演奏会”
を目標として週3回の練習に励んでいます。現在、2年生7人と1年生3人という小さな合唱団ではありますが、
今までの伝統にこだわらず新しいものをつくり出していきたいと思っています。
 しかし、3、4年生のいないということは何分心細く、一歩前に進むにも暗中模索の状態ではありますが…。
まだまだ、技術も、基礎も、精神も未熟な団体ですが、これからも田中両先生と共に何か輝きのある団体、歌声
を創っていきたいと思っています。非常に少ない団員数ですが、精一杯うたいます。どうぞお聴き下さい。

ユースホステル合唱団
 今日は、ユースホステル合唱団です。                          
 昭和30年4月、日本にユースホステル運動が紹介されて間もない、各地にユースホステルがつくられ始めた
ばかりの、まだ東京都ユースホステル協会もできていない頃のことです。東京は銀座の片隅に生まれたばかりの
小さな歌声グループがありました。それが、人も知るかの有名な(?)ユースホステル合唱団として成人するこ
とは、当時のメンバーのだれ一人予想しないことでした。
 以来33年、ユースホステルの会員でない方も加えながら、単に歌うだけでなく、遊び、おしゃべり、飲み、
食いなど、二兎も三兎も追って活動してきました。現在ではユースホステルの会員のほうが少なく、練習のウェ
イトも高くなってきましたが、「歌う楽しさ、集う喜び」を合言葉に前と変わらぬ雰囲気で活動を続けています。
 田中先生とのお付き合いは、昨年の5月からです。コンスタントに出られる団員が少ないうえにご注意いただ
いたことの飲み込みが悪く、いつ見捨てられるかと思っていたのですが、どうにか今日という日を迎えることが
できました。
 歴史ばかり長く、つたないわたしたちですが、精一杯歌います。どうぞお聴き下さい。

のばら会
 のばら会も15年。歌うことが生活のリズムにおり込まれ、毎週火曜日が楽しみです。
 来年には第4回のコンサートを開くことになりました。                  
 きめ細やかな指導のもとで、目には見えない心地よいハーモニーが私共の心をみがいてくれることを信じ、感
謝しています。
 この音楽の持つ大きな力を大切に、たくさんの香り高い「のばら会」を全員の心に咲かせようと努力している
この頃です。

コーロ・ヴェルデ(アンサンブル・シェモワ&COUC合唱団)
 昭和61年1月に、アンサンブル・シェモワとCOUC合唱団により、混声合唱団として発足。昭和60年の
6月、COUC第1回演奏会へのシェモワの賛助出演、同年11月のシェモワ第3回演奏会へのCOUCの賛助
出演が「コーロ・ヴェルデ」結成のきっかけとなりました。以来、昭和61年、62年と続けてジョイントにて
演奏会を開催する等、共演を続けています。全く環境の異なる2つの合唱団ですが、歌い始めると意気投合、和
気あいあい。混声、女声、男声と欲ばりな活動をしています。
 昭和62年2月、第1回東京ヴォーカル・アンサンブル・コンテスト一般の部で銀賞、昭和63年2月、第3
回同コンテスト一般の部で敢闘賞、昭和62年7月、第4回宝塚国際室内合唱コンクール混声の部で銅賞を受賞
しました。

 アンサンブル・シェモワ

  昭和56年に、跡見学園女子大学合唱団のOGにより発足。社会人となってからも歌い続けたいという
 思いに集まった女声合唱団です。以来、新OGの有志を迎えながら、少人数ながらも活動を続けてきまし
 た。社会人として、お年頃の女性として、又、主婦として、忙しい日々を送りながらの練習はなかなか思
 うように進みませんが、月2回の練習には全力投球で頑張っています。

 COUC合唱団
  「高校時代にやった合唱をずっと続けていきたい!」という声から、都立千歳高校合唱部の卒業生を中
 心として、昭和59年4月に発足。やはり同校合唱部出身である田中明さん、田中千香子さんの指導のも
 と、活動を開始しました。
  当初は混声としてスタート。その後男声のみとなりましたが、一方で混声合唱団「コーロ・ヴェルデ」
 としても活動を行い、現在に至っています。
  高校のOB・OGということで年齢はバラバラ、職業も会社員、教師、大学生、とバラバラですが、合
 唱だけはピッタリというのが特徴(?)となっています。

めじろ台フラウエンコール
 ここは、めじろ台駅近くの大きな八百屋さんのとなり、毎週水曜日の朝になると、美しい歌声がひびいてきま
す。めじろ台フラウエンコールの練習が始まったのです。
 子育てをようやく終えた年代を中心に、巾広い年齢層の歌の好きな女性が集まっています。しかし、その精神
年齢と歌声は、10代か20代ではと思わせるほど、皆若々しく(幼く?)はつらつとしているのです。
 指揮者の田中先生から「あまりかわいい声を出すな。もっと大人の声を。」と言われることが度々であること
からも、その一端がうかがわれます。
 大人の女性の合唱を目指して、今日も発声練習、柔軟体操に汗を流し、そのわりには、あまりへこまないお腹
にため息をつくのです。
 1つ1つの歌詞に込められた意味を大切に確かなハーモニーを…と思いつつ、音取りにやっきになっているこ
とも多いのですが、今日も、多くの皆さんに感動していただける合唱ができるように声をはり上げいる、かわい
い熟女達に大きなご声援をお送り下さい。


ぶどうの会
 1987年7月5日、国民年金中央会館こまばエミナース大ホールにて、ぶどうの会第1回演奏会が催されま
した。本日は、同じ場所にて、第2回目のぶどうの会が開かれます。       
 ぶどうの会というのは、「田中先生にゆかりのあるそれぞれの合唱団が、1房の葡萄のように集まり、また、
その一人一人が、幹である田中先生とつながっていたい」という思いから生まれたものです。これから先、どう
なっていくのか分かりませんが、ずっと続けていけたら…と皆願っています。末筆になりましたが、田中明先生、
千香子先生、岩本麻子先生に心より御礼申し上げます。



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